1.私用品種は紅東(ベニアズマ)
(1)茨城県と一部千葉県で生産されている品種。
「関東85号」と肥大性・肉質に優れた「コガネセンガン」の組み合わせにより、
農林水産省農業研究センター(茨城県つくば市)で育成されたもので、昭和59年に命名登録された。
(2)紅東の糖度は他の品種に比べて高く、肉色も鮮やかな黄色である。
肉質もホクホクデ焼芋の王様とも言われている。
2.「一福芋」の特徴
茨城県の中でも海岸線に面した生産農家を中心に契約(鉾田市、行方市、鹿島市、大洗町)
海岸線の土地は、赤土の砂地で大変水はけが良く、また潮風に当たり、ミネラル分が豊富であることから、
農業試験場において全国NO.1の糖度(甘さ)であることが実証されております。